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ジョルダーノ

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フィリッパ・ジョルダーノ ロッソ・アモーレ ロッソ・アモーレ フィリッパ・ジョルダーノ マリア・カラス「永遠のディーヴァ」(没後30年ベスト)(DVD付) ベルカント・ドミンゴ どこかで聴いたクラシック オペラ・ベスト101 Romanza/ロマンツァ~ロマンティック・トラックス ベニアミーノ・ジーリ:ミラノ・カムデン・ニューヨーク録音集(1919-1922) ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」 (2CD) [Import]
フィリッパ・ジョルダーノ ロッソ・アモーレ ロッソ・アモーレ フィリッパ・ジョルダーノ マリア・カラス「永遠のディーヴ.. ベルカント・ドミンゴ どこかで聴いたクラシック オペ.. Romanza/ロマンツァ~ロ.. ベニアミーノ・ジーリ:ミラノ・.. ジョルダーノ:歌劇「アンドレア..


フィリッパ・ジョルダーノ

[ CD ]
フィリッパ・ジョルダーノ

・ジョルダーノ(フィリッパ)
【ビクターエンタテインメント】
発売日: 2006-06-21
参考価格: 2,000 円(税込)
販売価格: 1,901 円(税込)
 Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,149円〜
フィリッパ・ジョルダーノ ※一部大型商品を除く
- 収録曲 -
1. 清らかな女神/歌劇「ノルマ」より
2. あなたの声に心が開く/歌劇「サム...
3. 歌に生き、恋に生き/歌劇「トスカ...
4. ハバネラ/歌劇「カルメン」より
5. 私のお父さん/歌劇「ジャンニ・ス...
6. アヴェ・マリア
7. さようなら過ぎ去った日よ/歌劇「...
8. ロスト・ボーイズ・コーリング
9. ユー・アー・ザ・ワン(ソット・レ...
10. ディソナンツェ
11. マリア、海辺にて
カスタマー平均評価:  5
フィリッパ・ジョルダーノの素晴らしさを満喫できるアルバム
歌劇「トスカ」の「歌に生き,恋に生き」のアリアはまるで現代のミュージカル・ナンバーのような感じで伝わってきます。これがフィリッパ・ジョルダーノの個性ですし、素晴らしさなのです。多くの方に愛され、親しまれる歌唱だというのがよく理解できる輝きを持っています。 プッチーニの名曲が、新しい革衣を着て現代に降り立ったようです。その崩し方も好感を持ちますし、なにより声が可憐です。その美貌と相俟って現代の歌姫ともいうべき存在だと言えましょう。 母国イタリアの人達に支持されるだけでなく、全世界でも多くのファンをもつというその素晴らしい個性の輝きを確認しました。 同様に歌劇「ジャンニ・スキッキ」の「私のお父さん」も素晴らしい歌唱です。その伸びやかで繊細な高音は、特筆すべきものですし、そのほとばしるような情感は聴くものを感動に導きます。オペラティックな歌唱ではありませんので、クラシックファンでない方にも是非聴いて欲しい歌唱です。 バッハ&グノーの「アヴェ・マリア」もとても親しみを感じる慈母のような歌唱でしたし、ポップスのナンバーもそれぞれステキでしたね。 その素晴らしい歌唱と美貌、天は二物を与えたと言えましょう。
tres bien!
Je pence que ce disc est tres,tres bien!

ロッソ・アモーレ

[ CD ]
ロッソ・アモーレ

・ジョルダーノ(フィリッパ)
【ビクターエンタテインメント】
発売日: 2006-06-21
参考価格: 2,000 円(税込)
販売価格: 1,901 円(税込)
 Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 680円〜
ロッソ・アモーレ ※一部大型商品を除く
- 収録曲 -
1. 君が眩しくて
2. 愛は深く
3. ロッソ・アモーレ
4. ロンリー・ハート
5. 君を待つ
6. 僕らの未来はどこに
7. 夜明け
8. 愛の喜び
9. ある晴れた日に(歌劇「蝶々夫人」...
10. ハミング・コーラス(歌劇「蝶々夫...
11. 行け、わが思いよ、金色の翼に乗っ...
12. ホフマンの舟歌(歌劇「ホフマン物...
13. ジュリエッタのバラード
14. ヘブン・ノウズ(愛は深く/英語版)
カスタマー平均評価:  3.5
びみょ〜〜〜
話題!?になっていたので、友達から借りて聴いてみました。

前作とセットで聴いたのですが、
まず。前作よりはマシだと思います。
彼女には、このアルバムのようなPOP色の強い歌の方が似合います。
そのほうが、チャーミングな声が生きると思います。
「こんな歌い方もあるんだな〜」って思ったら、

新しい事にチャレンジしている彼女をすごいと思います。

ただ、オペラアリアをこのような表現で歌うのはどうでしょうか?
同じ企画をサラ・ブライトマンにやらせたら、
もっと人の心を打つ歌になると思います。

彼女にアリアを歌うだけの歌唱力があるのか疑問です。
新しい事に挑戦するなら、まず普通に!?歌えなければ、
説得力はありません。

彼女の歌からは魂?のような輝きを感じません。
ただ、普通に歌えないから誤魔化してる〜みたいな感じです。

ハバネラのアレンジはセクシーな感じが出てて、
カルメンの役柄を考えたら成功だと思います。
ただ、前作の「ノルマ」のように、
この「蝶々さん」はどうでしょうか???
全然曲のよさを無視して、1人よがりな歌になっている気がします。

はっきり言って失敗だと思います。

どうせアレンジするなら、選曲はもっと考えてほしいです。

どうせ彼女の歌を聴くなら、前作よりはこちらを勧めます。
好みが大分別れる歌手だとは思いますが。
プロジェクトとしての成功
画家や彫刻家が画廊や展覧会に作品を出展する。売れるかどうか分からない。売れなかったとしても、作家はそれを無理解な世間のせいにするかも知れない。
菓子業界が市場調査をする。甘くて軽いものが売れているとわかる。それに沿った商品開発を行う。広告を流す。他の業界とのタイアップを行う。売れてあたりまえ。売れなければ失敗と見なされる。

え?何を言いたいのかって?フィリッパはプロジェクトとして成功した、ということです。本格的なもの、じっくり聴かせるものが敬遠されがちな昨今の風潮に合っている/合わせてあるのです。クラシック界には美しい旋律が山ほどあります。それを「今風」に料理すれば、けっこう簡単に人の心を捉えられるでしょう。わざわざ作るより楽だし、確実です。また!、フィリッパを聴いてクラシックが好きになる人がいるとも思えません。同じ曲をフレーニやカバリエが歌ったらうるさいと感じるでしょう。新ジャンルとしてレコード会社の売上げに貢献はしても、クラシック界の裾野は広がらないと思います。
カジュアルなオペラ
イタリアンの店でフィリッパのCDを聞いて、気に入ってしまい、
それ以来ずっとハマってます。。。

歌の心はオペラチックなんだけど、ポップでもなく、カンツオーネ
でもない、まったく新しいフィリッパのサウンド。

おすすめは「お蝶夫人」でおなじみの「ある晴れた日に」。

イタリア語なんだけど、純真で素朴で一途な日本女性を思わせる

フィリッパの歌い方にホレこんじゃいました。
はまりました
音楽好きでもなく、ましてや声楽に興味なんてないわたしがなにげなく手に取ったのがこのCDでした。聞いてみて、もうびっくり。なんて綺麗でなんて心に響く声なんでしょう。音量を大きくして思わず聞き入りました。
声楽のことはよくわからないので技術的なこと云々はわからないのですが、とってもすばらしい歌い手さんですね。ぜひぜひ、クラッシクやオペラなんて興味がない人にも聞いてほしいCDです。
一曲一曲は悪くないけれど
悪くはない。けれど、前作に比べると平凡な出来だと思います。
大きな原因のひとつはクラシック(オペラ)の選曲が減って、ポップスに傾いてしまったこと。賛否両論あるようですが、やはり、前作が衝撃的だったのは、オペラのナンバーを既存のルールをまるで無視して、奔放に艶っぽく謳い上げた点に尽きると思うのです。官能的というよりストレートに色っぽいアヴェ・マリアやカスタ・ディーヴァに脳天を殴られたのに、今回のアルバムではそのショックを再現できませんでした。いくつか選曲されているオペラアリアも色っぽい歌唱が新鮮に映るようなナンバーではありませんでしたし。
もうひとつの原因はポップスの曲が全体的に似た傾向の曲ばかりで、通して聴くと飽きるということです。一曲ずつ聴けば、ヘヴン・ノウズとか、かなり好きな曲や心に染みる佳曲もあるのですが、トータルだと変化に乏しいように思います。ポップス中心の選曲にするなら、変化をもたせる為にイタリア系以外の作曲家の曲やカバー曲を混ぜても良かったのではないかと思います。


ロッソ・アモーレ

[ CD ]
ロッソ・アモーレ

・ジョルダーノ(フィリッパ)
【ワーナーミュージック・ジャパン】
発売日: 2002-04-10
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1円〜
ロッソ・アモーレ
- 収録曲 -
1. 愛の喜び
2. ヘヴン・ノウズ(愛は深く/英語版)
3. ロッソ・アモーレ
4. ロンリー・ハート
5. 君を待つ
6. 僕らの未来はどこに?
7. 夜明け(with ペッペ・セルヴ...
8. ある晴れた日に
9. ハミング・コーラス
10. 行け,わが思いよ,金色の翼に乗って
11. ホフマンの舟歌
12. ジュリエッタのバラード
13. 君が眩しくて
14. 愛は深く
15. 光の中へ
・・・
カスタマー平均評価:  3.5
びみょ〜〜〜
話題!?になっていたので、友達から借りて聴いてみました。

前作とセットで聴いたのですが、
まず。前作よりはマシだと思います。
彼女には、このアルバムのようなPOP色の強い歌の方が似合います。
そのほうが、チャーミングな声が生きると思います。
「こんな歌い方もあるんだな〜」って思ったら、

新しい事にチャレンジしている彼女をすごいと思います。

ただ、オペラアリアをこのような表現で歌うのはどうでしょうか?
同じ企画をサラ・ブライトマンにやらせたら、
もっと人の心を打つ歌になると思います。

彼女にアリアを歌うだけの歌唱力があるのか疑問です。
新しい事に挑戦するなら、まず普通に!?歌えなければ、
説得力はありません。

彼女の歌からは魂?のような輝きを感じません。
ただ、普通に歌えないから誤魔化してる〜みたいな感じです。

ハバネラのアレンジはセクシーな感じが出てて、
カルメンの役柄を考えたら成功だと思います。
ただ、前作の「ノルマ」のように、
この「蝶々さん」はどうでしょうか???
全然曲のよさを無視して、1人よがりな歌になっている気がします。

はっきり言って失敗だと思います。

どうせアレンジするなら、選曲はもっと考えてほしいです。

どうせ彼女の歌を聴くなら、前作よりはこちらを勧めます。
好みが大分別れる歌手だとは思いますが。
プロジェクトとしての成功
画家や彫刻家が画廊や展覧会に作品を出展する。売れるかどうか分からない。売れなかったとしても、作家はそれを無理解な世間のせいにするかも知れない。
菓子業界が市場調査をする。甘くて軽いものが売れているとわかる。それに沿った商品開発を行う。広告を流す。他の業界とのタイアップを行う。売れてあたりまえ。売れなければ失敗と見なされる。

え?何を言いたいのかって?フィリッパはプロジェクトとして成功した、ということです。本格的なもの、じっくり聴かせるものが敬遠されがちな昨今の風潮に合っている/合わせてあるのです。クラシック界には美しい旋律が山ほどあります。それを「今風」に料理すれば、けっこう簡単に人の心を捉えられるでしょう。わざわざ作るより楽だし、確実です。また!、フィリッパを聴いてクラシックが好きになる人がいるとも思えません。同じ曲をフレーニやカバリエが歌ったらうるさいと感じるでしょう。新ジャンルとしてレコード会社の売上げに貢献はしても、クラシック界の裾野は広がらないと思います。
カジュアルなオペラ
イタリアンの店でフィリッパのCDを聞いて、気に入ってしまい、
それ以来ずっとハマってます。。。

歌の心はオペラチックなんだけど、ポップでもなく、カンツオーネ
でもない、まったく新しいフィリッパのサウンド。

おすすめは「お蝶夫人」でおなじみの「ある晴れた日に」。

イタリア語なんだけど、純真で素朴で一途な日本女性を思わせる

フィリッパの歌い方にホレこんじゃいました。
はまりました
音楽好きでもなく、ましてや声楽に興味なんてないわたしがなにげなく手に取ったのがこのCDでした。聞いてみて、もうびっくり。なんて綺麗でなんて心に響く声なんでしょう。音量を大きくして思わず聞き入りました。
声楽のことはよくわからないので技術的なこと云々はわからないのですが、とってもすばらしい歌い手さんですね。ぜひぜひ、クラッシクやオペラなんて興味がない人にも聞いてほしいCDです。
一曲一曲は悪くないけれど
悪くはない。けれど、前作に比べると平凡な出来だと思います。
大きな原因のひとつはクラシック(オペラ)の選曲が減って、ポップスに傾いてしまったこと。賛否両論あるようですが、やはり、前作が衝撃的だったのは、オペラのナンバーを既存のルールをまるで無視して、奔放に艶っぽく謳い上げた点に尽きると思うのです。官能的というよりストレートに色っぽいアヴェ・マリアやカスタ・ディーヴァに脳天を殴られたのに、今回のアルバムではそのショックを再現できませんでした。いくつか選曲されているオペラアリアも色っぽい歌唱が新鮮に映るようなナンバーではありませんでしたし。
もうひとつの原因はポップスの曲が全体的に似た傾向の曲ばかりで、通して聴くと飽きるということです。一曲ずつ聴けば、ヘヴン・ノウズとか、かなり好きな曲や心に染みる佳曲もあるのですが、トータルだと変化に乏しいように思います。ポップス中心の選曲にするなら、変化をもたせる為にイタリア系以外の作曲家の曲やカバー曲を混ぜても良かったのではないかと思います。


フィリッパ・ジョルダーノ

[ CD ]
フィリッパ・ジョルダーノ

・ジョルダーノ(フィリッパ)
【ダブリューイーエー・ジャパン】
発売日: 2000-01-19
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格:
中古価格: 28円〜
フィリッパ・ジョルダーノ
- 収録曲 -
1. 歌劇「ノルマ」 〜清らかな女神
2. 歌劇「サムソンとデリラ」 〜あな...
3. 歌劇「トスカ」 〜歌に生き,恋に...
4. 歌劇「カルメン」 〜ハバネラ
5. 歌劇「ジャンニ・スキッキ」 〜私...
6. アヴェ・マリア
7. 歌劇「椿姫」 〜さようなら過ぎ去...
8. ロスト・ボーイズ・コーリング
9. ユー・アー・ザ・ワン
10. ディソナンツェ
11. マリア,海辺にて
12. 清らかな女神
カスタマー平均評価:  4
その素晴らしい歌唱と美貌、天は二物を与えた
歌劇「トスカ」の「歌に生き,恋に生き」のアリアを聴いていますと、現代のミュージカル・ナンバーのような感じがします。これがフィリッパ・ジョルダーノの特徴ですし、素晴らしさなのですね。多くの方に愛され、親しまれる歌唱だというのが何よりよく分かりました。 プッチーニの名曲が、新しい革衣を着て現代に降り立ったようです。その崩し方も好感を持ちますし、なにより声が可憐です。その美貌と相俟って現代の歌姫ともいうべき存在です。 母国イタリアの人達に支持されるだけでなく、全世界でも多くのファンをもつというその素晴らしい個性を確認しました。 同様に歌劇「ジャンニ・スキッキ」の「私のお父さん」も感動しました。こんなに切々とした歌唱は、オペラのガラ・コンサートでもまず聴くことができません。その伸びやかで繊細な高音は、特筆すべきものですし、その迸るような情感は聴くものを感動に導きます。 クラシックファンもそうでない方も是非聴いて欲しい歌唱です。 勿論、バッハアンドグノーの「アヴェ・マリア」もとても親しみのある慈母のような歌唱でしたし、ポップスのナンバーもそれぞれステキでしたね。 とてもお買い得の1枚ですね。
異能、異端の歌い手による新しい世界
4年前HMVの視聴コーナーで何となく視聴、最初のノルマの「清らかな女神」を30秒と聴かないうちに驚き、圧倒された。ノルマといえば、一にも二にもマリア・カラスだし、これからもずっとそうだと思う。しかし、フィリッパ・ジョルダーノの歌唱法、アプローチには虚をつかれた感がした。素晴らしい美声、高音の伸び、そして、なによりも独自なアプローチ方法。聴きようによっては日本の演歌にも似た独特な歌い方だ。オペラフアンには叱られるかもしれないが、演歌のこぶしのような細かなバイブレーションが魅力だ。ノルマもカラス以外随分聴いたが、一番驚いたのはこのフィリッパ・ジョルダーのだ。発売当時はかなり売れたはずだから聴いた方も多いと思うが、まだ聴かれてない方、とくにクラシックだけでなくいろんな音楽を愛する方には是非聞いていただきたいCDです。いつも聴いていると胃がもたれそうになるかもしれませんが、時々聴くとやはり素晴らしい。曲によってはあわないものもありますが、「私のお父さん」「椿姫」「アベ・マリア」などまさに異能、異端の「ソプラノ歌手」だと思います。
ブラーヴァ!
 「ジョルダーノ? シェニエか?」 
と、向こうのオペラ・ファン(オジサンたちですね)には意
外と知られていないのですが、聴かせてみると「ん〜、気
に入った」という反応が多かったです。
 実際、このアルバムはオペラのスタンダード・レパート
リーに「真っ向勝負」なわけですが、ノルマや椿姫などは

オペラではできないアプローチで実に艶っぽく、新鮮です。
デリラに関しては、すでにオリジナルを超えて「鳥肌が立
つ・・・」ほど。
 彼女の表現力・魅力はピアニッシモにあると思いますが、
ご本人はこのスタイルで、舞台で全曲を通してみたいとの
ことです。
でもボチェッリは(上のオジサンたちには)、すこぶる評
判がわるいからなぁ・・・
歌姫、ではなく。
クラシック畑出身の歌い手としては、特異な存在に位置するフィリッパ=ジョルダーノ。

特筆はその声ですね。サラ=ブライトマンにせよシセルにせよある一定のラインを保ちながら彼女らの個性を放っている印象ですけれど、フィリッパ=ジョルダーノは最初から独自の声質と歌唱法で歌います。そこには押し着せられた枠はなく、強烈なアイデンティティが感じられます。

歌姫という賛辞を送るよりも、職人のような崇高さに敬意を表したい歌手ですね。

当アルバムは「ロッソ・アモーレ」に比べるといささか馴染みが薄い気もしますけれど、彼女の試みと成功を示した金字塔的1作です。
今後彼女と彼女の周りがどのように動くかはわかりませんけれど、このアルバムの価値は変わらないでしょう。
心に響く歌声
ジョルダーノさんの、あまく・せつない歌声は
身体を包み込み心にしみます。
とくに、アベェ・マリアは最高です。


マリア・カラス「永遠のディーヴァ」(没後30年ベスト)(DVD付)

[ CD ]
マリア・カラス「永遠のディーヴァ」(没後30年ベスト)(DVD付)

・カラス(マリア) ・フィレンツェ5月祭合唱団 ・ミラノ・スカラ座合唱団 ・クラウス(アルフレード)
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2007-04-04
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 2,375 円(税込)
 Amazonポイント: 23 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,221円〜
マリア・カラス「永遠のディーヴァ」(没後30年ベスト)(DVD付) ※一部大型商品を除く
- 収録曲 -
1. ある晴れた日に~歌劇「蝶々夫人」...
2. 恋は野の鳥<ハバネラ>~歌劇「カ...
3. 歌に生き、愛に生き~歌劇「トスカ...
4. 今の歌声は~歌劇「セビリャの理髪...
5. あなたの声に心は開く~歌劇「サム...
6. 花から花へ~歌劇「椿姫」より
7. 私は夢に生きたい<ワルツ>~歌劇...
8. この宮殿の中で~歌劇「トゥーラン...
9. 亡くなった母を~歌劇「アンドレア...
10. 世のむなしさを知る神~歌劇「ドン...
11. ありがとう、愛する友よ<ボレロ>...
12. 私は芸術家のしもべ~歌劇「アドリ...
13. お仲間の方々……気もはればれと~...
14. 苦い涙をそそいで<狂乱の場>~歌...
15. 清らかな女神よ~歌劇「ノルマ」より
・・・
カスタマー平均評価:  3.5
伝説のカラスだが・・・。
伝説のマリア・カラス。その映像を2008年にして初めて観た。確かに美しい。そのカラスのラストコンサートは何と札幌であったという。それはおよそ往年の輝きを失った老いたる声だったということだ(『巨匠たちのラストコンサート』中川右介)。 ところで、このCD音源のほう、ここ数年に何度も発売されたものの再編集ベスト盤であろう。そのことは問わない。ここではその歌唱力を問う。 たとえば、「ある晴れた日に」や「ハバネラ」、ことに「私のお父さん」など、ソプラノ歌手としてもベストの歌唱とは言えないし、評者などしきりに美空ひばりで聴きたかったと思ったものだ。☆3つはオオマケである。録音もいまひとつなのかもしれないが・・・。
ベストかもしれませんが
マリア・カラスのソプラノ歌手としての評価は高いけれども、記憶に残る名演という物はないように思います。かといって、平凡な歌手であったというわけでなく、その存在と履歴が存在価値を高めていると言えます。そういう意味では、こういう形でのベストは個人的には少しもの足りない感じがあります。 スタジオ・ライブそれぞれ全集がEMIから出ていますが、それを聴いて、やっとすごい歌手だったと思えるようになりました。 このディスクはそれらからピックアップしたような物ですが、多分これだけでは、すごさが判りにくいのではないのかなと思うしだいです。
独自の歌唱訓練による抜群の表現力に驚嘆
オペラの魅力を発見するまで、マリア・カラスは私にとって変な声で歌う個性的な歌い手でしかなかった。オペラの魅力に目覚めてから数年、すっかりオペラ狂いになったが、行き着いたところは歌い手としてはマリア・カラスだった。なんといってもそのドラマチックな表現力に驚いた。まさに「歌劇」というに相応しい。カラスの歌唱の秘密を知りたくて評伝など読んでみたが、歌による演劇のためのカラスの練習法を知り、納得した。歌唱の練習を一通り終えると、それからは音楽抜きで台詞として演劇的な練習を徹底的にしたらしい。そして、納得のいく演技が出来てはじめてもう一度音楽付きで歌唱訓練をい行ったらしい。この事実を知ってカラスの歌を聴くと納得がいった。数ある歌い手の中でマリア・カラスは別格だと思う。決して美声ではない。もとはメゾソプラノなのでやや苦しげな歌唱だが、それがまた劇性を高めている。リアルタイムでは聴いたことはないが、マリア・カラスは永遠だ。食わず嫌いの方がいたら、先入観を捨て、もう一度聴いてみてはいかがだろうか。

ベルカント・ドミンゴ

[ CD ]
ベルカント・ドミンゴ

・ドミンゴ(プラシド)
【ワーナーミュージック・ジャパン】
発売日: 2002-12-18
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,496 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
ベルカント・ドミンゴ
- 収録曲 -
1. 歌劇「フェドーラ」より(ジョルダ...
2. 歌劇「ランメルモールのルチア」よ...
3. 歌劇「アイーダ」より(ヴェルディ)
4. 歌劇「トロヴァトーレ」より(ヴェ...
5. 歌劇「アンドレア・シェニエ」より...
6. 歌劇「カヴァレリア・ルスティカー...
7. 歌劇「道化師」より(レオンカヴァ...
8. 歌劇「仮面舞踏会」より(ヴェルデ...
9. 歌劇「ラ・ジョコンダ」より(ポン...
10. 歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール...
11. 歌劇「トゥーランドット」より(プ...
カスタマー平均評価:   0

どこかで聴いたクラシック オペラ・ベスト101

[ CD ]
どこかで聴いたクラシック オペラ・ベスト101

・オムニバス(クラシック) ・パヴァロッティ(ルチアーノ) ・トロヤノス(タティアーナ) ・ドイテコム(クリスティーナ) ・サザーランド(ジョーン) ・バスティアニーニ(エットーレ) ・ボニー(バーバラ) ・フレーニ(ミレッラ) ・カナワ(キリ・テ)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2006-02-22
参考価格: 3,000 円(税込)
販売価格: 2,850 円(税込)
 Amazonポイント: 28 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,624円〜
どこかで聴いたクラシック オペラ・ベスト101 ※一部大型商品を除く
- 収録曲 -
1. 歌劇「蝶々夫人」~ある晴れた日に...
2. 歌劇「トゥーランドット」~誰も寝...
3. 歌劇「フィガロの結婚」~序曲/や...
4. 歌劇「セビリャの理髪師」~今の歌...
5. 歌劇「道化師」~衣裳をつけろ(レ...
6. 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」~騎士...
7. 歌劇「ワリー」~さよなら,ふるさ...
8. 歌劇「リゴレット」~慕わしい人の...
9. 歌劇「椿姫」~第1幕への前奏曲(...
10. 歌劇「ラ・ボエーム」~冷たい手を...
11. 歌劇「カルメン」~ハバネラ(恋は...
12. 歌劇「魔笛」~夜の女王のアリア(...
13. 歌劇「愛の妙薬」~人知れぬ涙(ド...
14. 歌劇「ノルマ」~清らかな女神よ(...
15. 歌劇「セビリャの理髪師」~私は町...
・・・
カスタマー平均評価:  4
オペラの名曲、名歌手、名演奏 6枚組101曲3000円は大変お値打ちです
ベストオペラ101を楽しく聴いております。素晴らしい演奏の音源の蓄積があるデッカの中から、101曲に絞る作業も大変だったと思いますが、選曲はとてもバランスのとれているものですし、嬉しくなるような演奏の数々を聴き、堪能しています。 カラヤン、ショルティ、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、シャルル・デュトワ、アシュケナージ、シノーポリ、ホグウッドなど、20世紀を代表する指揮者による演奏が含まれていますし、オーケストラも多彩で広範囲の管弦楽団を聴くことができました。 声楽曲が好きで、30年以上前からオペラ・アリアをよく聴いてきました。声楽家の特徴は、歌い手によって、声質も表現の仕方も高音の伸びも違うということです。いろいろな名歌手の歌声は、例え録音が古くなっても貴重だと言えましょう。 特筆すべきことは、世紀のオペラ歌手が残した全盛期の声を確認できることでしょうか。名プリマ・ドンナも加齢とともに衰えが見えるわけで、絶頂期の演奏は録音でしか確認できないので、古い音源も新しい音源も含めてこのような企画は貴重です。 マリオ・デル・モナコ、ジュゼッペ・ディ・ステファノ、ジュリエッタ・シミオナート、カルロ・ベルゴンツィ、レナータ・デバルディ、テレサ・ベルガンサ、ジョーン・サザーランド、ニコライ・ギャウロフ、ルチア・ポップ、モンセラート・カバリエ、という往年の名歌手の歌唱は素晴らしいですね。 そしてプラシド・ドミンゴ、ミレッラ・フレーニ、キリ・テ・カナワ、ルネ・フレミング、エディタ・グルベローヴァ、ソプラニスタの岡本知高、7曲収録されてあるパヴァロッティ、これぞ名歌手のオペラ・アリアでしょう。
演奏家は一流、ただし音源は30年前
まずこんなに安くていいんでしょうか? と思いながら買ってみましたが、 安いのにはワケがありました。 演奏家は一流、ただし音源は30年以上前のものが多数です。 だから、音質面では期待しないほうがいいでしょう。 具体的には、録音時のダイナミックレンジを振り切るパバロッティの歌声。 それを楽しめるかどうかが、ポイントです。 私はそれでもOKといえる演奏が多いと思っています。よって星3つ。

Romanza/ロマンツァ~ロマンティック・トラックス

[ CD ]
Romanza/ロマンツァ~ロマンティック・トラックス

・オムニバス ・オレグ・リャーベツ ・ナイール ・増田いずみ ・井上芳雄 ・ケリー・スウィート ・フィリッパ・ジョルダーノ ・スラヴァ
【ビクターエンタテインメント】
発売日: 2007-09-21
参考価格: 2,300 円(税込)
販売価格: 2,185 円(税込)
 Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,179円〜
Romanza/ロマンツァ~ロマンティック・トラックス ※一部大型商品を除く
- 収録曲 -
1. ハバネラ「フィリッパ・ジョルダー...
2. アヴェ・マリア(バッハ/グノー)...
3. ジュピター「川井郁子」
4. アメイジング・グレイス「シャルロ...
5. ピエ・イエス(フォーレ)「ボーイ...
6. ニュー・シネマ・パラダイス「エン...
7. グレイト・マスターズ・オブ・アー...
8. 黄昏に「アンドレ・ギャニオン」
9. 清らかな女神「フィリッパ・ジョル...
10. 聖なる海の歌声「アディエマス」
11. おお甘い希望よ「オレグ・リャーベ...
12. メモリー「ナイール」
13. タンティ・アンニ・プリマ「趙静&...
14. 森のテーマ~ソプラ・ヴァージョン...
15. タイム・トゥ・セイ・グッバイ「井...
・・・
カスタマー平均評価:   0

ベニアミーノ・ジーリ:ミラノ・カムデン・ニューヨーク録音集(1919-1922)

[ CD ]
ベニアミーノ・ジーリ:ミラノ・カムデン・ニューヨーク録音集(1919-1922)

・マスカーニ;ビゼー;ジョルダーノ;ボイト;プッチーニ;他
【Naxos Historical】
発売日: 2003-12-01
参考価格: 1,250 円(税込)
販売価格: 1,250 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
ベニアミーノ・ジーリ:ミラノ・カムデン・ニューヨーク録音集(1919-1922)
- 収録曲 -
1. マスカーニ: 歌劇「友人フリッツ...
2. 同~すべてが静かで(第2幕)
3. 歌劇「イリス」~窓を開けよ(第1...
4. ビゼー: 歌劇「真珠採り」~神殿...
5. ジョルダーノ: 歌劇「フェドーラ...
6. 同~見よ、私が泣き叫ぶのを(第2...
7. 歌劇「アンドレア・シェニエ」~あ...
8. 同~五月の晴れた日のように(第4...
9. ボイト: 歌劇「メフィストーフェ...
10. 同~地の果てに近づいた(エピロー...
11. プッチーニ: 歌劇「トスカ」~妙...
12. 同~星も光りぬ(第3幕)
13. 同~このおとなしく清らかな優しい...
14. ポンキエルリ: 歌劇「ジョコンダ...
15. ドニゼッティ: 歌劇「ファヴォリ...
・・・
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ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」 (2CD) [Import]

[ CD ]
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」 (2CD) [Import]

・マタチッチ(指揮)
【ORFEO】
発売日: 2006-12-20
参考価格: 2,712 円(税込)
販売価格: 3,723 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,836円〜
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」 (2CD) [Import] ※一部大型商品を除く
- 収録曲 -
1. ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・...
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 更新日 2009年7月11日(土)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク